知っ得コラム
古川には数多くの伝説や、意外と知られていない情報があります。
このコーナーでは、知って得する古川の情報をご紹介します。
千葉周作ゆかりの地
幕末の剣聖千葉周作は少年時代を荒谷明神斗螢稲荷神社下で過ごしたという。
周作の出生地については、陸前気仙郡気仙村-陸前高田市といわれている。その幼名を於英松といい、五才頃父幸右衛門に連れられて、この明神下に屋敷を構えて十年ぐらいを過ごした。周作の少年時代の逸話として、斗螢山の麓を流れる小川の渕のほとりに大木にカメ蜂の巣がありそれを木刀一本で見事に退治する話や泥棒を捕えた話、あるいは桜ノ目 石母田邸での道場やぶりなど勇ましい話が伝えられている。
周作の父はこの地で見廻り役などをし住んだ屋敷跡は、後世まであったという。住時この地には相馬藩で剣の道で優れた千葉吉之丞が住んでいた。吉之丞は北辰夢想流を創始した剣の達人である。周作父子はこの地で吉之丞を師匠として北辰夢想流の剣法を学んだ。やがて周作は上京し小野派一刀流を学び、ついには北辰一刀流をあみだした。してみれば剣聖千葉周作の素地はこの明神下で、育てられたのである。流派である北辰という名称も北斗七星を意味し、あるいは斗螢が妙見に由来しているかもしれない。

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